工芸ととや
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Ao-1 青山禮三作品 大瓶 染付牡丹唐草模様
¥850,000
無冠の帝王として戦後陶芸界の話題になり、映画も制作されるほど青山禮三氏は有名人であったが、一生職人に徹した人であった。カタクリを絵描くときは庭にあるカタクリを、鶏を絵描くときは仕事場に鶏を入れて描いていた。30年ほど窯に通ったがその間中貧乏。小名田の灰色がかった土に淡呉須で丁寧に牡丹唐草を絵描いている。 高さ32㎝ 口から持ち手までの間26㎝ 胴周り54㎝ 浜の直径11㎝×11㎝ 紐付き箱有 箱書き有
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Ao-2 青山禮三作品 大皿 染め付け飛天図
¥300,000
さまざまな音楽を奏でる古楽器と一緒に天に舞い上ってゆく光景を軽やかな筆で絵描いている。とても80歳をこえたとは思えない色香が布を揺らしていることで感じられる。 皿の直径 31.5㎝×31.5㎝ 高さ 3.5㎝ 浜の直径 17.5㎝×17.5㎝ 紐付き箱有 箱には特別に天女三人が色絵で書かれてある。
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Ao-3 青山禮三作品 隅切り角鉢 春蘭図
¥100,000
美濃の奥に住む青山禮三氏の家の側には沢山咲いていた春蘭。群れを成して咲く中のひとつの蘭を選んで表に出してあげよう!花を包む葉の流れとともに絵描きだされる蘭のひとつは、草の頭窯の土肌から蘭の色まで浮き立ってきそうである。 横 25㎝ 縦 18㎝ 高さ5㎝ 浜の寸法 横・縦18㎝×14㎝ 箱書き、紐付き箱有
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Ao-4 青山禮三作品 木賊紋様 急須
¥85,000
50年ほど前初めて草の頭窯を訪ねたおりに求めた急須。それから草の頭窯の虜になり禮三氏が亡くなるまで続いた。無駄な土をそぎ落としており軽い。 持ち手までの寸法 9.5㎝ 注ぎ口までの寸法 8.5㎝ 口の直系 6㎝×6㎝ 高さ 5.5㎝ 浜の直径 6㎝×6㎝ 箱無し
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Ao-5 青山禮三作品 胡瓜と胡瓜の葉と花の絵 湯吞
¥30,000
ふっくらした形に胡瓜と花が絵描かれてあるが、葉っぱだけが大きく虫食いの葉もある。痩せた胡瓜と小さな花が見える。さすが青山禮三!自然の胡瓜は大きな葉に隠れている。 飲み口の直径 7㎝×7㎝ 高さ 8㎝ 浜の直径 6㎝×6㎝ 箱書き、紐付き箱有
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Ao-6 青山禮三作品 仲良しの兎と鶏 飯碗
¥20,000
ある日、草の頭窯を訪ねたら仕事場に兎が何匹もいた。すると鶏の甲高い鳴き声がして鶏が三羽もたくさんのひなを連れて現われた。見込みに福をあしらった飯碗を絵描くために兎と鶏を仕事場に入れて観察していたのだった。 直径 10.5㎝×10.5㎝ 高さ 7㎝ 浜の直径 5㎝×5㎝ 箱無し